靴のニオイ対策におすすめの精油（アロマオイル）
靴のニオイ対策として大切なことは、ニオイの原因となる雑菌の増殖を抑えることです。
精油（アロマオイル）の芳香成分には抗菌や抗真菌が期待できるものがあります。
今回は比較的購入しやすい代表的な精油をいくつかご紹介します。
針葉樹の精油（アロマオイル）
モノテルペン類炭化水素類のピネン等が多く含まれています。このピネン等は、森林浴効果といわれる「フィトンチッド」です。
「植物＝フィト」「殺す＝チッド」という意味で、植物による抗菌、殺菌作用を指しています。
雑菌の繁殖を抑え、また雑菌の悪臭を防ぐと言われています。
広葉樹の精油（アロマオイル）
モノテルペンアルコール類のテルピネン−4−オールと酸化物類の1,8シネオールは、広葉樹やハーブなどに多く含まれます。
植物は自力で移動できないため、細菌やカビの繁殖を防ぐ芳香成分を出すことで、自分を守っています。故に、ニオイの原因になる雑菌を抑制してくれます。
ハーブの精油（アロマオイル）��
テルペン系アルデヒドのシトラールは、汗や靴の嫌な匂いなどを分解、消臭してくれると言われています。
ハーブの精油（アロマオイル）��
モノテルペンアルコール類のリナロールやラベンダー特有のラバンデュロール、ペパーミント特有のメントールが細菌やカビの繁殖を防ぐ芳香成分となります。
靴のニオイ対策におすすめのアロマレシピ３選
精油（アロマオイル）がニオイの原因に効果があることは前述の通りですが、どうやて使用すればよいのでしょうか？ まさかそのまま靴に精油（アロマオイル）を垂らすわけにはいかないですよね。
今回は精油（アロマオイル）のほかに、重曹を使用してできるニオイ対策レシピを紹介します。 重曹は弱アルカリ性で、酸性の汚れを中和できる性質を持っています。靴のニオイの原因の一つは、酸性である人の皮脂です。重曹を使用することで更にニオイを抑えることができます。
消臭ポット
口の大きな容器に、重曹、ドライハーブ、精油（アロマオイル）を入れて、靴箱の中に入れます。
ポイントは、靴箱の掃除をしてから入れましょう。靴箱を小さな箒と塵取りでゴミをとり、重曹と精油（アロマオイル）を混ぜたものをバケツの水に入れ、雑巾を浸してかたく絞って、靴箱の中を拭き掃除します。
掃除が終わったら、消臭ポットを入れましょう。
〇材料
重曹 50g 、お好みの精油20滴（複数の精油であれば合計20滴になるように）、広口の小さな瓶、お好みのドライハーブ（ラベンダーやレモングラスなどがおすすめ）
〇作り方
�―伝�50gを広口の小さな瓶に入れます。
�↓，砲�好みの精油20滴を加え、よく混ぜます。
���△縫疋薀ぅ蓮璽屬魏辰┐萄�ぜ、靴箱に入れます。
消臭アロマスプレー
ミストタイプのスプレーに、重曹、精製水、精油（アロマオイル）を入れて、混ぜるだけの簡単消臭アロマスプレーです。
外出後の靴の中敷きやスニーカーに、シュッとひと吹きし乾燥させてから靴箱に入れましょう。
〇材料
重曹 小さじ２、お好みの精油20滴（複数の精油であれば合計20滴になるように）、ミストタイプのスプレーボトル
200mＬ、精製水 200mL
〇作り方
�．好廛譟璽椒肇襪暴伝發鯑�れます。
�↓，砲�好みの精油を入れます。
���△棒裟戎紊魏辰┐董⇒呂韻襪泙悩�ぜます。
消臭サシェ
お茶パックなどの不織布が袋になったものに、重曹とドライハーブ、精油（アロマオイル）を混ぜたものです。
ドライハーブは消臭効果のある、レモングラスや檜のおがくずなどがおすすめです。
でき上った消臭サシェは、靴の中に詰めておきます。
レシピはこちら スニーカーのお手入れに精油を活用
