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日焼け後のケアにおすすめのアイテムやアロマレシピ5選をご紹介

日焼け後のケア

最終更新 2024年8月7日

日焼け後のケアにおすすめのアイテムやアロマレシピ5選をご紹介 日焼けした肌のお手入れローションまで移動

うっかり日焼けをしてしまった後のケア方法

紫外線が強い季節になってきました。日焼け止めや日傘、アームカーバーなどをして日焼け対策をされている方も多いかと思います。 ここでは、日焼け対策をしているにもかかわらず、うっかり日焼けをしてしまった後のケアに、アロマを使った方法をご紹介していきます。

皮膚の構造とはたらき

皮膚の構造

最初に、皮膚の構造とはたらきをご紹介いたします。

皮膚は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層で構成されています。

紫外線や異物が体内に侵入するのを防ぎ、からだの熱と水分の排出を調節して体温を一定に保ち、触圧や温度などの外界の物理的刺激を感知する機関として役割りもあります。

表皮

皮膚の構造

表皮は、表面から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の順に構成されています。
表皮細胞は基底層から生まれ、上へと押し上げられながら成熟して、最終的には垢となってはがれ落ちていきます。
基底層には、メラノサイト(メラニン色素を生成する細胞)が存在します。

真皮

真皮には毛細血管があり、全体はコラーゲン繊維で支えられていて、繊維芽細胞(真皮を作る細胞)や肥満細胞(ヒスタミンなどを放出して炎症を誘発する細胞)が存在しています。また、皮脂腺や汗腺も存在しています。

皮下組織

皮膚の3層のうちもっとも内側にある組織で、主に皮下脂肪からできています。表皮と真皮を支えて「動脈」や「静脈」が通っており、皮膚組織に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりしています。

日焼けのメカニズム

太陽の光は様々な波長の電磁波からなります。
波長の長さによっては、地球を取り巻くオゾン層や大気圏を通過する時にカットされるものもありますが、紫外線の「UV-A」と「UV-B」は地上に届き、肌に様々な影響をおよぼします。

紫外線 UV-A

日焼け後のダメージの大きさは「UV-B」に比べると小さくなります。
波長が長く、雲や家の中・車の窓ガラスも透過して肌へと届くため「生活紫外線」とも呼ばれます。
皮膚への透過性は高いので、皮膚の奥深い真皮から皮下組織にまで達します。長時間浴び続けることで、深いシワやシミを作る原因となります。

紫外線 UV-B

紫外線

一般的に屋外で日焼けをするのは「UV-B」です。
急激に皮膚に大きなダメージを与えます。皮膚の表皮から、その下にある真皮の浅い部分にまで届き、やけどのような炎症を起こさせます。炎症による赤みが出る力は「UV-A」より大きく、日焼けによる急性の炎症と、炎症後の色素沈着を引き起こして、こちらもシミやシワの原因となります。

紫外線で日焼けが起こるメカニズム

日焼け直後から24時間以内〜サンバーン

強い紫外線を受けた皮膚の内部では、活性酸素などが生成され、皮膚の細胞を傷つけます。
傷つけられた細胞からは様々な化学伝達物質が放出されて、炎症反応が始まります。
真皮の毛細血管の周辺にある細胞からは、炎症を引き起こす物質が放出され、その影響で毛細血管は拡張し、血管内から体液が漏れ出して皮膚組織にたまり、皮膚が赤く腫れ上ります。

サンバーンの後〜サンタン

紫外線を浴びると、皮膚の基底層にあるメラノサイトではメラニン色素が大量に作られます。
そのメラニン色素が表皮に上がってくるため、肌の色が黒くなり、黒い色素で紫外線を吸収して、皮膚の真皮への侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。

また、サンバーンが起こった後、皮が剥けるのは、日焼け後の皮膚を修復するためです。
表皮の細胞分裂が速くなり、新しい組織の生成が急速に進むため、傷ついた細胞がはがれていきます。

新しく生成された組織は、バリア機能がある角質層を形成できないため、皮膚は乾燥して、硬く透明感のない状態になりがちです。

日焼け後のケア方法

日焼け後のケア

お肌が赤く腫れ上がり炎症反応を起こしているときは、冷やしてクールダウンさせることが大切です。
そのあとは、乾燥が進みやすいので、しっかり保湿ケアをしていきます。

まずは、クールダウンをしましょう

お肌が熱を持っている状態ですので、冷やすことが大切です。

コットンやフェイスマスクに冷やした化粧水やフローラルウォーターを浸し、日焼けした部分にのせます。
冷たさがなくなったら、新しいものに替えて、肌が落ち着くまで続けます。

冷やしたジェルタイプものなら、腕や脚、背中など広い範囲にぬることができます。

クールダウンの後はしっかり保湿を

日焼け後はお肌の乾燥が進みますから、しっかりと保湿ケアをしていきましょう。

たっぷりの化粧水をお肌になじませます。
化粧水をなじませた後には、キャリアオイル(植物油)、クリームやジェルでお肌にフタをして水分を逃がさないようにしましょう。

日焼け後のケアにおすすめのアイテム

日焼け後のクールダウンが終わった後は、どんなアイテムを使ったケアがおすすめなのか。沢山あるアロマテラピーアイテムの中から特におすすめのものをいくつかご紹介します。

日焼け後のケアにおすすめのアロマ

アロマオイルの中には、日焼け後のケアをサポートしてくれる種類がたくさんあります。香りにもいやされる日焼け後のケアにおすすめのアロマオイル(精油)をご紹介します。

  • ゼラニウム

    ゼラニウム

    ローズ調の華やかでフローラルな中に、グリーンでほのかにスパイシーな温かみも感じる香りです。日焼け後の乾燥しがちなお肌におすすめです。

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  • ネロリ

    ネロリ

    優しい甘さの中に、グリーンさも感じる香りです。日焼け後のお肌を元気にしてくれると言われています。

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  • フランキンセンス

    フランキンセンス

    スモーキーな深みのあるウッディな香りのフランキンセンスは、乾燥しがちなお肌におすすめです。

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  • ヘリクリサム

    ヘリクリサム

    ハーバル調とウッディ調が調和した中に、ほんのり蜂蜜のような香りを感じます。赤みを帯びたお肌におすすめです。

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  • 真正ラベンダー

    真正ラベンダー

    日焼け後のケアと言えば、ラベンダー。ハーバルさとフローラルさを持った香りです。赤みを帯びたお肌におすすめです。

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  • ローマンカモミール

    ローマンカモミール

    甘いリンゴのような香りです。赤みを帯びたお肌におすすめです。

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日焼け後のケアにおすすめのキャリアオイル

キャリアオイルは日焼けによって乾燥した肌から、これ以上水分が抜けてしまわないよう肌を守って保湿してくれます。

  • ホホバオイル

    ホホバオイル

    300℃以上の高温でも変質しない、とても安定した性質があります。肌の皮脂分泌を健やかにし、保湿力にもたけています。

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  • アルガンオイル

    アルガンオイル

    オレイン酸とビタミンEを豊富に含み、日焼け後のケアだけでなく、大人肌のエイジングケアにおすすめです。

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  • セサミオイル

    セサミオイル

    栄養化の高い油としてクレオパトラも用いたと言われるオイルです。セサモリンという抗酸化作用のある成分がお肌を保湿してくれます。

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日焼け後のケアにおすすめのアイテム

アロマの香りを楽しみながら、日々のお手入れをかんたんにしてくれるケアアイテムもおすすめです。

  • aroma'sボディクリーム

    aroma'sボディクリーム

    シアバター配合のクリームがスーッと浸透してしっとりなめらかな肌にしてくれます。これひとつで全身に使えるのもうれしいアイテムです。

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  • ジェルベース

    ジェルベース

    精油と混ぜるだけでアロマジェルが作れるジェルベースです。お肌になじみやすく、さっぱりとしたジェルタイプなので日焼け後のケアにピッタリです。

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日焼け後のケアにおすすめのアロマレシピ5選

アロマオイル(精油)と基材で、お好みの日焼け後ケアを作製してみませんか。

  • クールダウンに「ひんやりアロマジェル」

    クールダウンに「ひんやりアロマジェル」

    ジェルベースやキサンタンガムを使用して、ひんやりアロジェルを作りましょう。 お肌をクールダウンさせてくれる精油を入れて、ボディやお顔に塗布します。

    レシピはこちら
  • お顔のクールダウンに使える「フェイスパック」

    クールダウンフェイスパック

    精油を加えたフローラルウォーター(芳香蒸留水)に市販のフェイス型コットンマスクを浸して、お顔にパックします。

    レシピはこちら
  • 全身のクールダウン&日焼けによる乾燥対策もできる「アロマローション」

    フランキンセンス

    精油の成分が微量に含まれたフローラルウォーター(芳香蒸留水)に保湿のグリセリン、日焼け後に良い精油を混ぜて、オリジナルのアロマローションを作製します。

    レシピはこちら
  • 保湿後に水分を逃さない「アロマボディミルク」

    日焼けによる乾燥にアロマボディミルク

    パーム乳化ワックスとキャリアオイル(植物油)を使用したボディミルクです。お肌の水分を逃さないよう蓋をします。

    レシピはこちら
  • 保湿後の仕上げに使える「アロマブレンドオイル」

    日焼けによる乾燥にアロマブレンドオイル

    クリームや乳液の前に、キャリアオイル(植物油)を塗布すると、更にみずみずしくもちっとした仕上がりになります。

    レシピはこちら

まとめ

たかが日焼けと思っている方、いらっしゃいませんか?
美容によくないのはもちろん、ひどい日焼けは皮膚がんの原因にもなると言われています。
日焼け後は、皮膚が火傷している状態なので冷やすことが一番大切です。そのあと保湿を忘れずにしてください。
アロマを使った日焼け後のケアをぜひお試しください。

日焼けした肌のお手入れローション

「まぁ、いいか」と、そこまで紫外線対策をしないで外出してしまって、帰ったら「うっかり日焼け」していた方もいらっしゃるかもしれませんね。うっかり日焼けした肌に、お手入れローションのレシピをご紹介します。

準備するもの

日焼けした肌のお手入れローション

材料

  • ネロリ精油 1滴
  • 真正ラベンダー精油 2滴
  • 無水エタノール 5mL
  • 精製水 25mL

道具

  • ガラスビーカー 50mL
  • ガラスかくはん棒S
  • 蓋のできるボトル容器

アロマレシピの手順

  1. 1

    手順1

    1)ビーカーに無水エタノール5mL、精製水25mLを入れます。

  2. 2

    手順2

    2)ネロリ精油1滴、真正ラベンダー精油2滴を加えます。

  3. 3

    手順3

    3)ガラスかくはん棒でよく混ぜます。

  4. 4

    手順4

    4)蓋の出来るボトルに入れてお使いください。

  5. 5

    手順5

    冷蔵庫に入れて、冷やすと冷たくて気持ちが良いですよ。

  6. 6

    手順6

    コットンやローションマスクに含ませてお使いいただくのもオススメです。

このアロマレシピについて

ネロリ

ネロリの高貴でフローラルな香りと、ラベンダーのハーバルで優しい香りが火照ったお肌を包み込み、贅沢なスキンケアタイムになりますよ。 特に5〜6月の空は、日差しの少ない曇り空でも紫外線が多いと言われています。 紫外線対策は面倒・・・。と思ってしまいますが、未来の自分のお肌の為にしっかり対策しましょうね。

レシピに登場した精油

ネロリ 3mL
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