CALENDULA
Calendula officinalis
明るいオレンジの花びらは、肌を守るレスキューオイル
カレンデュラは地中海沿岸部が原産で、ポットマリーゴールドや 和名でキンセンカと呼ばれ、一重または二重の明るいオレンジ色の花を咲かせます。 一般名のマリーゴールドの由来はMary(聖母マリア)とGold(花の色が美しい金色である)の組み合わせから、と言われています。
古代から薬草として広く使われている植物で、野原で一年中花を咲かすことから、ラテン語のcalendae(月の最初の日)が変化したカレンデュラの名でも呼ばれています。 カレンデュラの花弁はサラダに入れたり、その黄色い色がサフランの代用品として時々使われています。
- ※使用上の注意※
- キク科アレルギーをお持ちの方は、必ずパッチテストをしてからご使用ください。
カレンデュラオイルの特徴
原材料は植物のみ
Mont Saint Michelのカレンデュラオイル
【皮膚を守るオイル】
古代エジプトではクレオパトラも使ったと言われるカレンデュラ。 インドのヒンドゥー教では祭壇で飾られ、ペルシアやギリシャでは料理に使われるなど、その用途は多岐に渡ります。 現代では様々な化粧品に配合され、「皮膚を守るオイル」として皮膚トラブルに悩む多くの人に愛用されています。
【豊富な栄養素】
鮮やかなオレンジ色は、βカロテンを含むため。 他にもセスキテルペングリコシド、サポニン、キサントフィル、トリオールトリテルペン、フラボノイド、タンニンなどを含み、古代エジプト時代から幅広い皮膚トラブルの治療や炎症対策に用いられてきた歴史があります。
【浸出油】
サンフラワーオイルに花を漬けて浸出させたカレンデュラオイル。 油溶性の成分が溶け出るため、ハーブティーなどでは摂れない栄養素も含まれています。