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防災グッズにアロマがおすすめ?その理由やおすすめアロマをご紹介

防災を考える

最終更新 2024年9月3日

防災グッズにアロマがおすすめ?その理由やおすすめアロマをご紹介

9月は防災月間です。
1927年に関東大震災が起こったことや台風などの天災が多いことで、9月は防災月間に制定されました。
最近では、宮崎県日向灘沖で地震が起きた際に、「南海トラフ地震臨時情報」が発表され、いつもよりも皆様も防災意識が高まっているのではないでしょうか。
非常用持ち出しのリュックに必要なものを入れて備えられているご家庭も多いかと思います。
そんな防災グッズに、アロマオイル(精油)を加えてみませんか。
アロマオイル(精油)と防災ってなかなか結びつきにくいかもしれませんが、実は色々なメリットがあります。
被災してしまったことや慣れない避難所の生活で、緊張や不安でいっぱいになります。
そんな時に、ご自分が好きな香りや普段から使っている香りを嗅げば、心が落ち着いてきます。
本記事を読んで、アロマオイル(精油)を防災グッズに入れることを検討してみませんか?

防災グッズとしてアロマオイル(精油)をおすすめしたい理由

アロマオイル

一見、アロマオイル(精油)が、防災グッズになるのか?と疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。

避難生活中は、どうしても衛生面や感染症が心配です。
また、長期の避難生活の中で、緊張状態が続き、また気持ちが沈んでしまいます。
そんな時に、アロマオイル(精油)でサポートが可能です。

防災用としてアロマオイル(精油)の芳香成分に注目!

芳香成分

長引く避難所での生活では何かと体調を崩しがちです。
避難所での生活を少しでも心地よく過ごすために、アロマオイル(精油)に含まれている
薬理作用(くすりが体に及ぼす影響のこと)があると言われる芳香成分の力を借りましょう。

具体的にどの芳香成分が防災用のアロマオイル(精油)として役立つでしょうか。
「抗ウィルス作用」、「抗菌作用」、「抗真菌作用」、「抗不安作用」などの薬理作用があると言われている芳香成分です。

抗ウィルス作用のある主な芳香成分

芳香成分:1.8シネオール・オイゲノール・酢酸リナリル・リナロール・シトラールなど
これらの芳香成分が含まれるアロマオイル(精油)はこちら

・クローブ ・シナモンリーフ ・タイムチモール
・ティートリー ・ユーカリラディアータ ・ラヴィンサラなど

抗菌作用のある主な芳香成分

芳香成分:シトラール・メントン・チモール・リモネン・ゲラニオール・テルピネオールなど
これらの芳香成分が含まれるアロマオイル(精油)はこちら

・クローブ ・シナモンリーフ ・ジュニパーベリー ・ゼラニウム ・ティートリー
・ローズマリーシネオール ・レモングラスなど

抗真菌作用のある主な芳香成分

芳香成分:オイゲノール・シンナムアルデヒド・ゲラニオール・シトロネロール・テルピネン−4−オールなど
これらの芳香成分が含まれるアロマオイル(精油)

・クローブ ・シナモンリーフ ・ゼラニウム ・ティートリー
・パチュリ ・パルマローザ ・ペパーミントなど

抗不安作用のある主な芳香成分

芳香成分:アンスラニル酸メチル
これらの芳香成分が含まれるアロマオイル(精油)はこちら

・イランイラン ・プチグレン ・ベルガモット ・真正ラベンダー
・パチュリ ・メリッサ ・ネロリ ・ローズオットーなど

小瓶のため防災リュックに入れやすいのもメリット

防災リュックに入れやすい

アロマオイル(精油)は大体が5mL〜10mLの小瓶にはいっているため、リュックの中でも邪魔にならない点もメリットです。
念のため、100円ショップなどで販売されている小さいジッパー付き保存袋に入れてリュックに入れましょう。
また、基本的に未開封であれば3年、開封後は、品質保証期限が半年から1年となっています。(商品に記載されている品質保証期限をチェックしておきましょう。)

この3本だけは防災リュックに入れたいおすすめのアロマオイル(精油)とその活用方法

基本的には、お好きな香りや普段から使い慣れている香りを入れるのがおすすめですが、どの香りを入れた方らがよいのかお悩みの方には、次の3本から検討してみましょう。

1.お好みの香りや普段から使用しているアロマオイル(精油)

2.万能な真正ラベンダー

3.衛生面に活躍するティートリー

ラベンダー ティートリー

真正ラベンダーとティートリーはアロマオイル(精油)の中でもメジャーな香りで、様々な用途に役に立つ精油です。
防災面での活用方法をご紹介しますので、参考にしてくださいね。

心のケアに

心のケアに

アロマオイル(精油)の一番の活用法は、心のケアです。
被災したというショックや家族・知人の被害状況、そして長期にわたる避難生活で、心は疲弊してしまいます。
そんなときに、ご自分が好きな香りを1滴前髪やタオルなどに付けて、鼻から大きく深く呼吸をしてください。
環境はすぐには変わらないかもしれませんが、一時でも気持ちを落ち着けることができます。
また少しでも前向きになれることが大切です。
ここで重要なことは、ご自分が好きな香りのアロマオイル(精油)を選んでおくことです。
嫌な香りを嗅ぐと、かえってマイナスな面が出てしますので、注意が必要です。

口腔ケアに〜うがい

口腔ケアに

避難生活では水も自由に使用することができないと思います。そうなると歯磨きやうがいがおろそかになってしまい、口腔環境が悪くなります。
虫歯はもちろん、高齢者であれば、誤嚥性肺炎にかかる恐れがあります。
そんなときに、ティートリーのアロマオイル(精油)が役立ちます。
ティートリーは、口腔ケア商品やフェミニンケア、ニキビケアの商品などに多く使用されています。
水の入ったコップに、ティートリー1滴を加えたもので、口を丁寧にゆすぎます。
また、歯ブラシがあれば、先程のコップに付けて、歯磨きします。
ティートリーは少し変な味なので、びっくりしないでくださいね。

空気の悪いスペースでの芳香浴に

空気の悪いスペースでの芳香浴に

たくさん人と生活する避難所は、屋内の空気の循環が悪くなりがちで、寒い季節だと風邪やインフルエンザなどの感染症が起こりやすくなります。
そんなときは、携帯用アロマストーンやパーソナルアロマシールにティートリーや真正ラベンダーを1滴から2滴滴下して、ご自身の避難スペースやマスクにパーソナルアロマシールを貼って、香りを鼻から嗅ぐようにしましょう。

体の清拭に

体の清拭に

入浴ができないとき、せめて体の清拭をしたいものです。
そんなときに、洗面器のお湯もしくは水にティートリーや真正ラベンダー、お好みのアロマオイル(精油)を数滴滴下します。
アロマオイル(精油)は水に溶けませんので、お湯や水の表面に油膜ができます。それらをタオルですくうようにして取ったあと、タオルを絞りましょう。
アロマオイル(精油)が付いたタオルの面が直接肌に触れないように注意しながら、体を清拭していきます。
体がすっきりし、アロもアオイル(精油)の香りで嫌なニオイも緩和されます。

足浴・手浴に

足浴・手浴に

入浴ができず、体が冷えたときに、足浴や手浴をすることで末端が温められ、ポカポカと体全体が温まることがあります。
足浴や手浴にも、もちろんアロマオイル(精油)を滴下することで、体の巡りがよくなり、鼻から蒸気を吸うことで、芳香浴にもなります。
また、ティートリーや真正ラベンダーは白癬菌に良いと言われているので、水虫で困っている方におすすめです。
通常であれば、アロマオイル(精油)をバスベースなどで乳化させてからお湯や水に加えます。しかし、避難所では乳化をさせるものがないので、原液を滴下することになります。
原液が肌に触れる可能性があるので、傷があるような場合は使用しないようにしてください。

消臭に

消臭に

避難所では着替えがこまめにできない状態です。
洋服や靴についた汗や皮脂が酸化して嫌なニオイを感じると、更に気持ちまでが下がってきます。
手元にティッシュがあれば、ティートリーや真正ラベンダーを1滴落とし、両方の靴の中に入れておきます。
また洋服や下着にもアロマオイル(精油)を落としたティッシュを直接布につかないように丸めて、布の裏側に挟んでおきます。
もし、携帯用のスプレーボトルと消毒用のエタノールあれば、スプレーボトルに消毒用のエタノールとアロマオイル(精油)を入れて混ぜ、その上に水を加えて、消臭スプレーを 作るのもよいでしょう。
スプレーにすると格段に使いやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 防災グッズとしてのアロマオイル(精油)は必需品だと感じていただけたのではないでしょうか。
天災は起こらないことにこしたことはないのですが、少しでも防災そして減災になるよう備えておきましょう。
心身が落ち込みやすい避難生活を少しでも前向きで元気に過ごせるよう、アロマオイル(精油)に頼ってみましょう。

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